ついに発売されましたねえ。(何が?)
いやあめでたいめでたい。(だから何が?)
ということで今回はコレ。
”「
0・8・15(08/15)」”
いつかどこかで見たような
数字のみタイトル。
あれはどこでしたか、
アミーゴでしたか?そして今回はシュミッド発の本作。
つーか、
シュミッドおまえもかっ・・・!!衝撃的なあんまり感を持つ、ある意味で非常に斬新なシステムには愕然。
とりあえず画像。
これ一枚しかありません。衝撃的過ぎて撮り忘れました。
あまりのあんまりぶりにバカウケ。そう考えると意外に遊ぶ価値があるかもしれないのかも。
いや、そんなことはないか。
何するかっていうと、スピードゲー。
とにかくスピードゲー。
なのにその構造がおかしかったりする。カードは8色ですよ、たしか。
テーブル中央には0か15のカードが山札としてあるんですよ。
手元には同じく8色の「8」のカードが5枚。
もちろん5枚だけじゃなくて、自分山札としてその他にも数枚あったりするんです。
で。
何するかといったら、
カードの奪いあい・・・・です、たぶん。
場に自分の手元五枚と同色の0か15が出てきたら、すぐさまそれを取って、自分の同色のカードと組みにするんです。
0なら8の上、15なら8の下。3枚一組が出来たら手元からよけて得点として確定。空いた穴には自分山札からカード補充。
これを場札が切れるまで続けると。時間にして数分。
完成した組数を比べて多い人が勝ち。
何ラウンドか繰り返してもいいかも。いや、したくないか。
ちなみに。
このカード、背の色が違います。0と15が濃くて、8が薄いのかな?
まさかの濃淡。当然見分け難いんですが、どうやら
再プレイの際にカードを分けやすくしている体。おかげで私は2ラウンド遊べました。疑問というか違和感を確認するためだったんですが、
純粋にすごいと思いませんか。二回目って。とにかくこのゲーム、
爽快感がありません。
スピード系のはずなのに、驚異的なもっさり感。原因は何かなあと考えていたんですが、
辿り着いたのは「
カードをめくる」という行為。
通常、こういうスピード系のカードゲームの場合、カードを手元から出すのが多いパターン。それがプレイヤー全員で一斉なので、出す対象となる「場」のにぎやかさというか騒がしさったらないわけですよ。それが楽しい。でも自分の手元からなので他人に邪魔されることもない、だから速い。
もしくは。場にあるカードとかをパチンと叩く形式が思い浮かびます。何かに気付いたりして、いち早く叩く。早い者勝ち。一斉に手が伸びますが、判定は迅速です。一番速くてもっとも下にある手が勝者ですからね。で、判定後の「受け取る」という行為は概してゲーム外の作業だったりするんです。だから緩急がつく。
なのに本作は。場のカードっていうか、引いてこれる山札が基本的には2つしかないという。
しかもカードを「めくって」引かないといけないので、速度が出ません。とてももっさりします。もちろんカードを引いている間は他のプレイヤーたちは見てるしかないですからね。
いや、見ている時間ってのはそんなに長いわけではないんです。
でもリズムが崩れるには充分な時間がかかる。
とにかくカードを山から取るにあたって、
山札を崩さないようにする、
他人とどちらが先に手が出てたか譲り合う、
カードをめくる、
引いてくる、
という一連の行為が付きまといます。
遊んでみるとわかりますが、
そのもっさり感は本当に衝撃的。あまりにあんまりなので、その光景が逆にオモシロく見えてくるほどです。未だかつて、これほどのもっさり感を持ったスピードゲーは無かったのではないかと。やはり数字タイトルは鬼門。
だいたい、
0、8、15ってなに? 何の数字?よくわからないんですけども。
ということでもちろんのこと、地雷。
でもこのもっさりには価値があると思うので、
地雷(中)。
こんばんわー。久々の地雷ですね。
約3ヵ月ぶりにお見かけしました。
やはりbiscoさんはこうでなくては。
そういや地雷とか書いたの久しぶりかも。
こんなんですみません。いやはや。
私も2回プレイしましたよ(笑)
ところで
山札って表向きじゃなかったでしたっけ?
それでももっさり感はアレですが…
やっぱり2回プレイが主流のようですな(笑。
つか、まあ山札が表か裏かなんて、些細なことですよ(笑。
全てはこのもっさりの為に!(結論がおかしい)
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