今日はクニツィア二本立て。共に新作。
読む人もいないだろうけども更新しちゃう。ええ。まあ。
まずは一本目。
海長さんところで知った例のアレ。
真実を知るために緊急入手!
やれば出来る子、FFG!
画像多めでお送りします。
「ブラックシープ(Black Sheep)」刮目して見よ!
以下。
ということで。
例のアレを内蔵しているという噂の本作。
ゲーム的な内容に関しては
海長さんとこのレビューを読んでください。リンクは
こちら。てめえでちゃんと書けって?
いやいや、僕が書くより海長さんの文章の方が
格段にわかりやすいですから。とてもオモシロそうですね。このゲーム。
まあ、クニツィア作ですからね。大抵は大丈夫ですよ。
で、僕が注目したのはレビューのこの部分、以下引用。
ちなみにいらないカードが大量に入っており、
1枚のペラ紙に「いらないカードは全部捨ててね」的なことが書いてある。
荒い。荒いな!FFG!これは確認せねばなるまいっ・・・!!!そういう部分をいじるのが、当ブログの担当です。では、早速箱を見てみましょう。

結構箱がでかいです。比較できるように掌を入れてみました。汚い手ですみません。
中央には不敵に笑う黒い羊。全てを台無しにする無法者です。
タイトルの上にはしっかりと「Reiner Knizia's」の文字。
あくまでこのゲームは「クニツィアの」ブラックシープ。
主体はクニツィア。そうでなくては意味がないのですよ。販促的に。
さすが身の程をよくわきまえてるぜ、FFG!では、いよいよオープンザボックス!
スッカスカ・・・。うっすいうっすいボードがそれなりのサイズがあるとはいえ、
あまりのスカスカぶりにちょーゲンナリ。
たのむよー。箱小さくしてくれよー。収納に困るからさー。
間違いなくもっと小さくできたはず。どんな販売戦略なのかFFG。
にしても、動物駒、小さいですね。
これは小さくしなくていいのに。アップにしてみます。

駒一つのサイズは小指の先くらい。
でも案外細やかな作りなので、ガッカリ感は少ないかな。
右下がタイトルにもなってる黒い羊です。
もうなんか岩石みたいですけども。逆光に弱いですコイツ。
そしていよいよ例のブツを探します。
お、こいつかっ・・・!!!

これが噂の例のブツです。きっと本邦初公開。
画像入りで、カードの行方が説明されています。
右上にはたしかにゴミ箱のイラスト。in it!!
ちゃんとしたメーカーなのにこんなことでいいのか。
裏面には文章で的確な指示が。


9カ国語の記述。一番上にはUSの指示。
あくまでUSは頂点だと言い張りたい模様。こんちくしょう。
もちろん日本語の記述はありません。完全になめられてます。
クロアチアとかブルガリアとかはあるのに。どういうことだFFG。
まあそれはともかく。
で、具体的にどういうことが書いてるかというとですね、
印刷ミスで、一部のカードの裏面が間違ったものになっています。
箱の中には28枚の差し替え用カードを同梱してます。
頑張って探して、背面が「納屋」になってる該当カードと置き換えてください。とのこと。
確かに箱の中には2つのカードの塊が。
大きい塊を開けてみると、確かに全部が全部、背面が納屋。
リプレイス用のカードはそれぞれ両面が同一だったり、
黒羊が描かれてたりと違っています。これを置き換えると。
なるほどね。
リプリントするよりも、代替セット入れてペラ紙一枚入れるほうを選んだのかFFG。
このゲーム自体がたいして高いものではないので、
同梱とかの費用で余計に利益が減ってますよFFG。
かわいそうなFFG。ただでさえクニツィア呼んで金かかったろうに。
でも、いらないカードはゴミ箱へ、
ってのは酷いんじゃないの? この世情にさ。
もっと考えれば色んな使い方があると思うんだ。
りさいくる!!
ですよねー。
ですよねー。単によつばと画像を貼りたかっただけというのは内緒。誰か、カードの画期的りさいくる方法を考えてください。
僕は正直思いつきません。
手裏剣にするとか? 壁に貼ってステキなアート? 局部に貼ってモザイク代わり?ともあれ。
さすがクニツィアのゲームです。
ゲームを遊ばずして、この満足感。
もうゲームを遊ばなくてもいいのでは?これがクニツィアジレンマかっ・・・・!!!あ、そうそう。海長さん、これの和訳期待してます。お願いします。
では。