ということで本日二本目。
某所で叩き売られてたから買ってみたよシリーズ!!
ちょっとだけさっきとは語尾が違います。
イギリス発、全世界発売された(らしい)ゲームの日本語版。
カラフルでポップなその見栄えにはもうメロメロ。
そして見た目とは裏腹の驚異的難易度。
その名も
「タンバ(Tumba)」ですって。
・・・なんかやなタイトル。
以下。
んで。
タイトルのタンバってのは、
タンブル(TUMBLE:崩れる)と
バランス(BALANCE:つり合い)
を組み合わせた言葉らしいです。
ま、その名が示すとおり、バランスゲーなんですが。
これがもう驚異的な難易度です。唖然。
まずは箱。
カラフルです。透明な部分からこれまたカラフルな中身がのぞいています。
横に不穏な画像がありますが、見なかったことにしてください。
ルールは簡単。バランスゲーですし。
ある縛りに従って、ブロックを積んでいくだけです。
それが、
ブロックの同じ色の上に
他の同じ色の部分を崩さないように乗せていき
高く積み上げていく以上。
順を追って説明していきます。
とりあえず中身。

木製の土台。中央に十字の溝がきられてます。
それと、「収納に便利!」と書かれていた巾着袋。
中に入れてあるのがゲームに使うブロックです。
ちょっと広げてみます。
ザラー。木製ブロックは5分割5色に塗り分けられています。
塗ってあるパターンは全部違うらしいです。
一本は中指くらいのサイズ。これがなんと60本入り。
ちょっとお得な感じがしますね。
で、折角出してみましたが、それではゲームを始められないので
いそいそと袋に戻します。あとで撮ればよかったと後悔します。
チュートリアル画像こちら。

最初の1本目は必ず台座の十字に沿っておきます。
手番にはさっきの袋から、ランダムにブロックを引きまして。
で、同じ色の部分に合わせてブロックを積み重ねる。
接地面が同一であれば立てようが横にしようが、
果ては橋を架けるように置く事も可能。
土台は当然のごとく1本しかありません。いきなり不安定です。
これにガンガン積み上げていきます。
積み上げる時には両手使おうが別のブロック触ろうが構いません。
とにかく積む。積み上げる。そのためなら何したっていいんです。
で。
メーカーはどうやら戦略的にしたかったらしくこの他にもちょっとだけルールがあります。
正直別にどうでもいいルールなんで無視したいところなんですが、ま、ちょっとだけ。
様々な理由で置ける場所がないと判断したら「パス」を宣言できます。
でそれを他プレイヤーが確かめてOK出たらブロック引きなおし。
でも誰かが置けると言ったら次の二択からチャレンジを実行可。
置ける場所を示して、パスといった人に無理矢理置かせる。
→崩させて失格に追い込むらしい。
自分がブロックを受け取って、代わりに配置する。
→成功したら、パス宣言した人は失格。でももし崩してしまったら
→他のプレイヤーに「タンバ!」と罵られて自分が失格。
なんだこりゃ。
まあ、多人数プレイは「負け抜けで複数ラウンドしろ」って言ってるせいだと思いますが。
普通に積んで崩した人が負けでいいと思います。
とはいえ、むしろストイックに上を目指して積み上げていきたくなるゲームなので、
ほぼ協力プレイになりますけどね、実際のところは。
で初回プレイ、崩れる直前の画像がこちら。

なかなか奇怪な感じに積みあがってますね。
ブロックのカラフルさも手伝って、とても見栄えがします。
木製なんで個体差がありますから、必ずしもまっすぐには積みあがらないんですけどね。
と、これがちょっと不思議な感覚だったんですが、
「ここに置いたら、ここに置けるようになる」
という状況が非常に多いです。
なんというかですね、
暗に攻略ルートが決まってる感じ。ルート外に飛び出ると速攻で崩れます。バッドエンド。
フラグたたないと話が進まないんですよ、このゲーム。
それくらい微妙かつ絶妙なバランスで積みあがります。
まさに針の穴を通すような、とはこのこと。
手先の器用さももちろん酷く要求されますが、
フラグを探す能力も問われるという一風変わった趣です。
感覚を研ぎ澄まさないといけないです。
「今、どう積みあがってるのか」を認識することがとても大事。
そういう意味ですごくオモシロいです。これ。
まあ、引いてくるブロックはランダムなんで、
対応するにも限界は出てくるんですけどね。それは仕方ない。
と、そんなことを意識しながら頑張ってみた結果がこちら。
大変なことになってます。だいぶと壮観です。いいバランスゲーですね。
やっぱり見栄えがいいとそれだけでオモシロです。
ちなみにこの数秒後、勝手にフラっときて無残にも崩壊しました。
で。
酷い惨状となったブロックの山を呆然と見つめ、
さー、片付けるか、と収納に便利な袋にブロックを詰めて、
箱に戻してみたら・・・・・。
とても残念な結果に。泣きながら箱を投げ捨てました。
思い出よ、永遠なれっ・・・・!!!では。
ウチの近所にも投売りしてるとこがあります。
いやあbiscoさん、一応手には取ってみたのですが、そのまま置いて帰りました。
こんなスゴいポテンシャルを秘めたゲームだとは知りませんでした
本日、すぐ買いに走ります!
同じ色を重ねるルールってのはマザーシープというゲームとよく似てますね。
http://www.boardgamegeek.com/boardgame/23598
このゲームは柵で羊を囲っていくというゲームなのですが、不当な扱いを受けています。
まるでbiscoさんのブログのような…
とてもオモロいのでbiscoさんがまだプレイされてないようでしたら是非!
ユーザー・レイティング 5.39
ランク 4000位オーバー
所有者 63人!
どうです?biscoさんの好きそうなゲームでしょ?
しかもしかも!初版には限定オオカミタイルなんつーのが付いてんですよ。
まあ、2版があるとも思えませんが…
コメントどうもー。
つか、どこでも投売りしてるんですね、これ(笑。
でも僕が書くポテンシャルは話し半分で聞いてもらったほうがいいですよ。妄想癖を発揮してるだけなんで^^
で、マザーシープですか。最近のゲームですよね?どっかでレビュー読んだ気がします。だもんで手を出していないというのが本音だったり(笑。できる限り変なゲームを紹介していかないと当ブログの存在価値が薄れるもので(切実。
でも確かに気になる存在ではありますね。今度ゲーム買うときに検討してみます。
ともあれ、当ブログの世間的評価は的確だと思いますよ。バカでダメで地味でイケてないブログです。自覚してます^^
biscoさーん
昨日、カール・ルイス並のスピードで投売りの殿堂ラマンチャ(きっとbiscoさんもここだよねえ?)へ行ったんですけど…
どこにもなーい!
オモロくもないモノポリーばっか並んでて、肝心の丹波がー!
どうも買いそびれてしまったようです。あん時に買っとけば良かったあ…
あらま、売り切れてましたか。
でも散財せずに済んだと前向きに考えてみれば(笑。
ちなみに僕は@ラマンチャじゃないですよ。個人経営の小さな店です。
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