毎度。いらんこと師biscoです。こんちは。
今日はなんだか勢いがあるので二本立てでいきます。
まずは二本中一本目。
某所で叩き売られてたからようやく買えたシリーズ!!
実は前から欲しかったんです、これ。
国産に見せかけて海外製のリメイクなのはいつもの話。
オモシロいからリメイクされるんですってば。
残念なことに日本ではいまいち流行りませんが。そんな超高速アクションパズルゲーム、
「フレームイット!(Rubik's Race)」ですよ。
海外版の情報もあわせてお送りします。
以下。
ということで本作。
3年くらい前に国内で発売されてたゲーム。
人を育てる、ユメを育む、未来を創る、頭脳スポーツ公認です。
箱にもちゃんとマーク入ってます。

頭脳スポーツ協会はもちろん現在も存続中。
とてもきちんとした団体なので、
間違っても当ブログのオフィシャルスポンサーになってくれたりはしません。
ちなみに同協会は別会社を設立(!)して、
頭脳スポーツ公認ゲームの販売も行っています。無論、ここでは深く言及したりしません。
ちなみに公認ゲーであるところの本作ですが、
残念なことに
カタログから落ちてます。公認の意味ねーな。早速セットアップ!

二人用対戦ゲームなんで、自陣と相手陣地、
間に「フレームイット!」と書かれた穴の開いたついたて。
このボードが結構全体サイズが大きくて、自陣の大きさがですね、
大体成人男性(すなわち僕)が大きく掌を広げたくらい。
まあ、これ以上小さいとプレイアビリティが下がるので仕方ないところ。
でも畳んだりできないので、外箱サイズがラベンスの箱くらいあってゲンナリします。
自陣には6色のタイルが各4枚ずつ。初期配置は適当に。
収納時にはタイルストッパーみたいなのを一枚かませて固定するんですが、
とりたてて蓋があるわけでもないので、
箱に入れてから迂闊にひっくり返そうものなら
中で
「グシャス」となってえらい惨状に。
天地無用、逆さま厳禁、置き方に注文をつけてくるのがちょっと
ウザイ面倒です。
収納の話はもういいですね。
やることは簡単。早解きアクションパズルゲーです。
こんなダイスが2個付属してましてね。

底面には9つの枠。それを透明プラで覆って、中には9つの小ダイス。
6面には6色が割り当てられてます。
これをガチャガチャ振ると。
するとこんな感じにキレイに収まりまして。

収まらないときは収まるように努力してください。
同じ色が5個以上出ちゃってたら振りなおし。タイルは各色4枚しかないですからね。
問題なく振れたら、それを相手にそっと手渡します。
でゲームスタート。
自陣のタイルをシャカシャカとスライドさせていって、
渡されたダイスで指定された色の配置と一致するように頑張ります。
比較対象となるのは自陣中央の9マス。
ダイスは回転させても構いません。上から見て同じだったらいいんです。
で、猛烈にシャカシャカさせて設計図通り完成したら、
中央に立ってるついたてを自分側に倒します。倒れるようになってます。
するとこんな感じ。

ついたてに開いた穴が中央9マスをクローズアップ。
念のため答えあわせをして終了。
パズルを完成させて、ついたて倒した人が勝ち。
続けて遊ぶ場合は、タイルはそのままダイスを振りなおして・・・・です。
簡単。
これね、想像よりもすごく楽しいですよ。
1ゲームのプレイ時間は正確に計測してませんが、
体感時間で1~2分くらいかな?
大慌てでシャカシャカします。
相手もシャカシャカさせてるんで、その音がまた慌てる。
最初は「スライドさせるのって時間かかりそう」と懸案してましたが、
そんなことはない、
あっと言う間に揃います。というのも、比較対象となるのが中央9マスのみのため。
まわりの16マスはフリーダムなので、
どんなに目標が厳しくても地味にシャカシャカしてれば結構揃ってきます。
タイル各色4枚もあるんで、たいてい狙いに近いところにあるものです。
まあ、ダイスで1色4枚全部指定されると若干厳しいですが、
それでも気合でなんとかなるレベル。悲観するほどではありません。
むしろ「解いてやろう」と奮い立つ感じ。充分、勝負になります。
それとステキなフレーバーとして、
ついたて倒すのがとても楽しいです。
早解きした人のみに許される至福の瞬間。
バシッと音を立てて閉じるついたて。
相手にその音を聞かされた時のガックリ感ったらないですよ。
あれを聞くと、次は意地でも負けねーって気分になります。
あと、穴が開いてるのはもう一つ効用があって、
相手のズル防止に役立ちます。
子供だとタイルの置き換えとかしかねませんからね。
それに相手のシャカシャカぶりが
視界の端に入ってくるのもナカナカです。慌てます。
とまあ、このようにとてもステキな早解きパズルな本作。
元を辿ると1982年まで遡ります。かなり古いゲームですね。
こういうの。

国産風に販売されるゲームは
概して古めのゲームのリメイクであることが多いです。
版権とかはどうなってるんですかねえ?
ちなみにゲーム内容は変化ないんですが、
海外版と国内版には一つ大きな違いがありまして。
海外版には
ダイスが一つしかないんですよ。
プレイヤー共用でレースする感じ。
まあ、それも一つの遊び方でしょうね。プレイ感も若干変わるでしょうし。
幸い、国内版のはダイスが2個付属してるんで好みで遊び変えてみては。
あ、そういや国内版の外箱画像がまだでしたね。
こんなのです。
勝負のカギ!! それは・・・
スピード 直観力 集中力まさにおっしゃるとおりです。
では。