今日はTGFですね。今頃ワイワイやってるんでしょうな。羨ましい。
ということで、本日はこんなダメブログなんて誰も見に来ないでしょうから、
敢えて超局地戦闘機のご紹介。
こんな画期的なゲームはじめて見たぜ!!
あまりにも斬新過ぎるっ!!!
それがこいつ、
「魔法の魚(zappel fisch)」ですよ、と。
タイトルは毎度のごとく、適当に創作。
ちなみに直訳しようとドイツ語翻訳にかけたら、
「魚をくねらせてください」って出た。
ちょっとどうにもならない風。
Zapeelのせいか?と思ってZappelだけ翻訳したら
「もがいてください」だとさ。意味変わってるし。
さすがに
「もがく魚」ってタイトルはあまりにも悲惨な感じなので、
内容から推察して上記のようにしてみましたよ、と。
そんなことどうでもいいですね。まあね。
参考まで、原語同名のゲームがかなりたくさんあります。
魚モノは概して「くねる」ものらしいですよ。どうやら。
ではまず箱絵から。
って、これを見ると大方の予想がつくというか、丸わかりなんですが、
一番のオモシロであるところのギミックが
おそらく予想の斜め上をいくはずなので
敢えて先だししてみます。

こんな感じで魚を掬うアクションゲームです。
ああ、ウィンドウを閉じないでっ・・・・本当にオモシロだからっ・・・・。
プレイヤーは掬い棒(以下スティック)を受け取ります。
握り手のところが色分けされてましてね、これが担当カラー。
なにをするかってえと、
すり鉢型の池ボードで泳いでいる魚をひたすらに掬う。
もちろんリアルタイム。
自分の担当色の魚を最速で、自分の樽に全部掬い上げたら勝ち。簡単。
が。
実はこのゲーム、わりかしテクニカル。
なぜかというと、この魚、
本当に
「ぴちぴち」と跳ねます。電動ゲームなんですよ、これ。見かけによらず。
じゃあ、どこに仕掛けがあるのか。
ボード? いえ、違います。
魚? いえ、そうじゃないです。
じゃあどこよ?
って、
実はスティックに秘密あり。
スティックこんな風。
握り手のところに電池を内蔵できるようになってます。
で、握り手部分を捻ると内蔵のバイブレーション機構によって、
スティック全体が
ぶるぶると震えだすんですよ。
プレイ風景こんな風。
まさに逆転の発想。スティック自体が震えますから、魚を拾う際はもちろん、
樽に魚を放り込むまで魚はずっと
ぴちぴちしっぱなし。平坦なスティックの形状とあいまって、かなり油断できない跳ねっぷり。
実際に遊んでみるとその暴れ様たるやナカナカのもので、出来の良さに驚かされます。
あまり体験したことのない不思議感覚がなんとも。
臨場感たっぷり、まるで魚に命が宿ったかのよう。
こういう乱戦必至の仕様なので否が応でも盛り上がります。
とても単純なゲームですが、ワンアイディアでここまでイケる感じになるんですねえ。
ゲーム後の手に残るぶるぶるの余韻が泣かせます。
とまあ、電動ゲームの可能性に思いを馳せた次第。
あ、そうそう。
スティックはあくまで
ゲーム用なので、
他の用途には使わない方向で。
・・・・って何を書いてるんだ、僕は。
自分の貧困な発想にゲンナリ。
では。