このゲーム、今更といえば今更なんですが、
久しぶりに遊んだら何かとオモシロだったので所感。
もはやこれは事件というか、事故というか。
人間としての本能に突き動かされた衝撃の事態。
学研から好評発売中、アタマが
アレになる良くなるシリーズ。
「ことば博士」ですが、なにか?
とてもお手軽なワード系ゲームです。

こんな感じのコンポーネント。
あおりにもありますように、
「遊んで脳を活性化!」
(色んな意味で)「家族みんなで遊べば最高!」
(に危険な時もある)最初からこんな勢いですみません。
でもね、普通に遊べばこんなにオモシロなワードゲーもないですよ。
そう、普通に遊べばね・・・コンポーネントを開くとこんな感じ。

まず、全部の短冊を外に開いてゲームの準備。
各自一色を担当します。
リングで本体とは繋がってまして、一色三列全15枚。
短冊の下に書いてある数字は、その列の短冊残り枚数です。わかりやすい。
ゲーム開始。

赤→青→黄→緑の順にどの列からでもいいんで短冊を場に一枚。
出したらゲームスタート。
場にある文字を組み合わせて何かしらの単語を作ります。
考えて宣言するまでは早い者勝ち。
基本ルールでは2文字からOKなんですが、
さすがに大人にはヌルいので3文字以上からを有効とするのが当家のルール。
えーと、上の画像だと・・・ゆ、あ、み、で「湯浴み」とかね。
宣言して、それが日本語として不可解でなければ、自分の短冊を一枚場に出せます。
この時、出せる限りは「宣言した単語の文字を消すように」出します。これ、ポイント。
同じ単語を使わせない、使った文字も二度は使わせない。
こんな感じでどんどん文字が刷新されてきましてね。
中盤。

短冊の数字が減ってます。
ちなみに基本ルールでは3文字、当家ルールでは4文字の単語を宣言できると、
短冊を一気に二枚、場に出せます。長い単語を言えると優越感に浸れます。
上の画像だと・・・・、
3文字で「絵本」「遺品」「レイン」
4文字で「貧乏」「本望」「幽霊」「郵便」
とかですかね。
場に9文字もあれば、わりかし可能性山盛りです。
もちろんリアルタイム、早い者勝ち。
単語に気付けるととても爽快。素直に嬉しいです。
文字をこねくり回す感覚。自分の語彙力をフル回転させる楽しさ。
他人の宣言がこれまた悔しい。気付けなかったことへの自戒と、新たな語彙の発掘。
つかね、これが面白くないわけがない。
あ、そうそう。
自分が場にめくり出した短冊の文字は、
自分から見て逆位置なので読みづらく、自分にとってハンデになるようになってます。
ちょっとしたことですが、トップの独走を許さないという作り。感心。よくできてる。
とまあ、ここまでが通常の遊び方。なんだ通常って?という感じですが。
このゲーム、どこまで単語を認めていくかでバカさ加減が激変します。
そして家族でワイワイとは遊べなくなる域にまで突入。
ただまあ、それでは大人としてあまりにもあんまりなので、
ネタとして宣言はするものの、
短冊をめくれるのはあくまで「無難な単語とする」のが常識人としての嗜みかと。
ということで最後に、今回思わず吹いた衝撃のネタ発言の一部始終。
以下。


らめえええええええどうみてもみさくらです本当にありがとうございました。爽やかに鬱になったぜっ・・・・!!!では。