まず最初に。
GEEKから画像をちょびっとだけ拝借してます。すません。
で。
まあね、何がどうかっていうとギミックオンリーのゲーム、なんですけどね。
いや、それだからこそ価値があるというかなんというか。
じゃあ、とりあえず見てもらいましょうか。
「ピラニアパニック」箱絵ドン。

ええ、こういうゲームなんですよ。
それはもう皆さんの予想の範疇を超えないというか。
え?もう説明いらない?
折角ですからね、それなりに詳しく説明しますんで。
まずはゲームに使う駒画像ドン。

一回り大きいのはギミックの中核を成すピラニアボールです。
見るからに悪そうでしょう。悪いんです。ええ。
一回り小さいのがプレイヤーボール。
各プレイヤーは3個ずつ持ってます。
こいつらをゴールさせるのが目的。
んで、次の画像ドン。

ボードの奥のほうに凹みがあるの見えますか?
コレがいわゆるゴール。最終目的地ですね。
その手前に3個並んでいるのはピラニアボール。
斜面にいくつかあるのがプレイヤーボールです。
感じとしては傾斜のついた川を遡る風。
基本はスゴロクですからね。思いっきりね。
あ、そうそう路線変更はできませんよ。参考まで。
ボード右についてるのがピラニア発射レバー。
これをガチャンコと倒すとピラニアがボード下(内部)に落ちます。
ちょうど水面下に潜るイメージ。
ボード下には突起が沢山ありましてね、パチンコみたく。
んで、ピラニアは水面下を縦横無尽に駆け巡りまして、
プレイヤーボールの下を通ると、ギミック発動!
パクリとピラニアが出現、
プレイヤーボールは哀れ、ピラニアの餌食に。
そんな劇的瞬間ドン。

悪そうでしょう。にこやかですが悪いヤツですからね。
実はこのギミックが意外に良く出来てまして、
ボールが載ってないと重心移動の関係でピラニアが出現しない。
ははーん、って感じですよね。子供ゲーながら。
食べられたプレイヤーボールとかピラニアとかは、
一番下の受け口みたいなところに出てきます。
食べられる=スタートに戻る、みたいな。
ま、ようするに、ピラニアに食べられないかヒヤヒヤしながら
ダイスを振るのが醍醐味。それに尽きます。
奥深さも奥ゆかしさもあったもんじゃないので、
勢い重視ですね。そりゃね。やっぱりね。
最後に気持ち悪い画像ドン。
もう、やり過ぎですから。